【講師失格?】足震えながら英検1級に挑みます

英検

 

8月に、英検1級の試験を申し込みました。

 

足震えながら、

キーボードも震わせながら、

なんなら躊躇しながら。

 

私は、オンライン講師として700回を超えるレッスンを指導してきました。

 

生徒さんの大半が英検対策を希望しており、

彼らの合格へ向けて全力を尽くす仕事といっても過言ではありません。

 

なのに、自分のこととなると、

足は震えるわキーボードも上手に打てないわ…

本当にビビりなのです。

 

私が英検1級に挑戦しようと決めたきっかけや、

準1級の受験秘話、

不合格に対しての考えも語ります。

 

英検準1級から時間経ちすぎ

私が英検準1級を受験したのは、20歳の冬でした。

 

専門学校で2級まで取って、その後は英検を捨てたのです。

その代わりに注力したのが、TOEIC。

 

TOEICの方が楽しいんですよ。

 

合格・不合格に分けられるのではなくて、

単に数字が結果として出るだけなところが本当に好き。

 

あと、2時間ぶっ通しの試験スタイルも、かなり好き。

 

そしてなにより、

隔月に受験するチャンスがあるのがとっても好き。

多いと単純に、モチベの維持が容易よね。

 

英検は専門的過ぎて諦めていました。

 

準1級は、復縁の材料

準1級受けた時は、完全なノリ。

 

新卒で入社した会社がブラック過ぎて、

始発で家を出て終電で帰るみたいな生活スタイルから抜け出したばかりの時期。

 

社畜って傍から見ると、

「抜け出せてよかったね!」と言ってくれる人が多いかと思いますが、

当人は「あの企画を途中で投げて迷惑になってないかな。耐えられなかった自分が本当に情けない…」などの自己嫌悪に陥るケースが多いのです。

 

私はもれなく、ついていけない自分を責めに責めまくりました。

診断結果は、過労うつ。

 

追い打ちをかけるように、当時付き合っていた男性(今の主人)との関係もどんどん悪くなっていき、

とても優しくて怒らない方だったのですが、さすがに私のネチネチした態度や浮き沈みの激しい性格に耐え切れなくなり、お別れを告げられたのです。

 

無職・恋人から振られた

この2つの大打撃で心身共に病気。

 

でもどうにかして、恋人だけはもう一度振り向かせたい。

 

その気持ちだけで挑戦したのが、英検準1級でした。

 

今考えると不純過ぎて笑えます…。

 

彼は英語講師で英検1級所持者。

準1級のすごさも知っていたので、

隠れて英検準1級を取れば見直してくれると淡い期待がありました。

そして申し込んだのが英検準1級です。

 

申し込んだからといって、

すぐに勉強意欲が湧いたわけではありません。

 

というか、

誤解を恐れずに言いますと、

ノー勉で受験しました。

 

全く勉強ができなかったのです。

 

しなければしないで「とりあえず挑戦した」という言い訳になるし、

合格すれば「褒めてもらえる」程度に考えていました。

 

いわゆるセーフティをバリバリ作った結果が、ノー勉だったのです。

 

今思えば、本当にバカ。

試験会場で1人だけニヤニヤしていましたよ、ごめんなさい。

 

それでもとりあえず合格。

 

私は講師です

そんでもって、今は英語講師です。

 

オンライン講師として日々、英検を英会話を中心に指導しています。

 

そして毎日のように指導するレッスンの中で、ほぼ確実に言うんです。

「英検は合格しても不合格でも、必ず自分の糧になる挑戦しよ!」

 

そうです、私は生徒さんにどんどん失敗してどんどん成長しようと言えるのです。

 

自分には、どうなんだ??

というわけで、

これでは生徒さんに示しがつきません。

 

自分から逃げている講師に、頑張れなんて言われたい生徒さんは0。

 

そして追い打ちをかけるように、

私の生徒さん(高1)が、先月に英検準1級に合格しました!!

 

とっても嬉しい出来事で、

レッスン中に泣きそうになるわ、すぐ上司に連絡したり、私まで幸せな気持ちに。

 

でも思ったのです。

「え、生徒と同じレベルの講師って、ヤバくない?」

 

皆さんどう思います?

 

ハッキリ言って、あかんですよね。

 

というわけで、お尻バシバシ叩きながら、

英検1級を目指すことになりました。

 

まとめ│不合格はネタ

ダラダラと書いていますが、

記事として残しておきたかった理由は、

自分に嘘が付けないこと。

 

ネットで公にすることで、

少なからず自分は見ている。

 

自分に嘘や言い訳をしたくないという身勝手な理由で書き綴っています。

 

そして、笑われる覚悟で。

 

いや笑われたくない、から頑張る。

 

戦略的に、頑張る。

 

闇雲に頑張っても、英検1級は難しいのですよ。

だって単語だけで2,400とかですよ…。

 

無理…。

 

なので戦略的に、語源とか攻略法とかをYouTubeで検索して、

どうにかして10月受かりたい。

 

さて、そろそろこちらを書き終えて、

英検の長文勉強します。

 

 

ちなみに使用している英検教材は全て、

旺文社です。

 

気になる方はこちらから。

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