この記事はこんな方向けです。
- 英検準2級を受験予定の方
- ライティングの型を知りたい方
- ライティングで何を書けばいいか分からない方
今回は、英検準2級のライティングについてお話していきます。

本サイトの運営者
- オンライン英検講師
- TOEIC900、英検準1級
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2019年からオンライン講師を始め、英検を指導した回数は1,000回に及びます。
指導した生徒さんからは、次々に合格発表のお声をいただいています。
なんと、合格した生徒さんも使用するライティングのテンプレをこの記事で公開します!
何も書けず出したら、リーディングやリスニングがどれだけ良くても合格には届きません。
ですが、ライティングを難しく考える必要はありません。
今回ご紹介するライティングのコツは、
どんな方でも簡単に取り入れることができますよ。
記事を読みながら過去問を解いたり、
読み終わって練習するときにメモ書きを見えるところに貼ったりして合格を目指してください♪
結論から言うと、
テンプレ通りに書けば、自分書くべき語数はたった20-30語です。
コツは以下の通りです。
ぜひ最後まで読んで、皆さんのライティング力アップを目指しましょう♪
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英検準2級のライティング│基礎知識
ライティングの問題内容はこのようになっています。
ライティング | 英作文 | 質問に対する回答を英文で書く。 | 1 | (英作文なので問題文はない) | 記述式 |
---|
(出典:日本英語技能検定)
問題は1問のみ。質問に対する自分の意見を英語で書くという記述式です。
英検準2級ライティングのポイントをまとめると以下のようになります。
- 語数は50-60語
- 理由は2つ書く
それを踏まえて、「何を書いたらいいんだろう?」という基礎的なところからお話していきます。
英検準2級のライティング│テンプレは完コピ
英検ライティングで大切なことは、
テンプレートを必ず守ることです。
完コピでOKです。
私が推奨するテンプレートはこちらです。
- Yes(or No), I think(or I don’t think) 【質問文を肯定文に直して書く】.
- I have two reasons.
- First reason is that -. For example,
- Second reason is that -. For instance,
- For these reasons, I think(or I don’t think) 【1. と全く同じことを書く】
これを全て書けば、30-40語程度になります(質問文によって変動)。
てことは、本当に考えるべき語数はたった20-30語と言うことになります。
たった20-30語です。
これなら書けそうですよね^^?
ライティングを書く時のベースとなる凄く重要な英文ですので、
完コピできるまで何度か練習してください^^。
1.と5.については例を挙げてご紹介します。

過去問を活用して、模範解答を確認したい!
そんな方のために、
過去2年間分のライティング過去問の模範解答を解説しています。
例題
例題を上げて、実際に英文を作ってみましょう。
質問がこちら。
これを1.に当てはめると、このようになります。
Yes, I think parents should take their children to museums.
No, I don’t think parents should take their children to museums.
こちらと全く同じことを、5.にも当てはめて書いてください。
ライティング文を書く時に1から自分で考えて書く必要はありません。
ライティングには型があり、それに沿って書くことで得点に繋がります。
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意見が思い浮かばない!対処法2つ

50-60語なんて書けない!!
型を覚えたけど、実際に書いてみるとアイデアが全く出てこない!!
そんな時のための対処法をご紹介します。
- 日本語で書き出してみる
- 家族・友達について書く
1つずつ解説します。
日本語で書き出してみる
ライティングにつまずくポイントでとても大きいのは、
英語で意見が書けないことかと思います。
ここで悩む方が非常に多いです。
例文
例文の質問を使用して実際に書いてみましょう。
Yes, Noのどちらの意見もとりあえず書き出します。
恐竜が好き
知識が増える
新しい学びがある
家族時間に繋がる
つまらない
場所が遠い
行く時間がない
博物館より魅力的な場所がある
等々。
このように日本語で書き出して見返せば、
「こっちなら英語で書けそうだなぁ」と思う部分があるはずです。
Yes, Noの選択自体が配点には直接つながりません。
潜在的、一般常識的に、
「博文館には連れて行った方がいいよね」と決めつけるのではなく、
自分の書きやすい方を選んで書くことをおすすめします。
家族・友達について書く
一番簡単な解決策として、「家族・友達の話題」を書くことをおすすめします。
家族・友達のことは、自分本人が一番よく分かっているはずです。
例文
例文の質問を使用して実際に書いてみましょう。
こちらを家族・友達の話題で書いてみます。
First reason is that I like to go to museums with my family. For example, my sister likes dinosaurs, so it is very interesting for my family to spend a lot of time in there.
First reason is that I would like to play with my friends outside rather than inside. For example, we can not run or chase in museums, so it is boring.
このように、
家族や友達について書くとスラスラ書けますよ。
使えるフレーズ2選
ここからは使える文法・フレーズをご紹介します。
ご紹介するフレーズを活用できたら、ライティングも怖くありません。
文法と一緒にフレーズを2つご紹介。
ご自身の意見に当てはめて活用してください。
It is – for (人) to -. の型を活用する
こちらが基本の形です。
()の中の単語を入れ替えて使ってくださいね。
とても汎用性の高いフレーズですので、ぜひ覚えてください。
こちらを使用していくつかフレーズをご紹介します。
ザーッと書いてみました。
形容詞をしっかり覚えれば簡単に作ることができる型ですので、活用したい文法の1つです。
仮定法を駆使する
仮定法はその名の通り、「仮定の話、現実ではない話」ですのでいくらでも書けるかなと思います。
使用してほしいのは、”If”です。
例文をご紹介します。
このように、仮定の話はいくらでも書けますし、
想像上の話ですので書きたいことを書くことができます。
手っ取り早く、この2つだけ覚えれば合格点!な文法もご紹介しています。
まとめ│テンプレとフレーズで合格点を!
今回は英検準2級ライティングのコツについてご紹介しました。
ライティングのコツは、
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講師がいると、合格率がグンと上がりますよ。
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