【書評・世界標準の子育て】幼少期の自信の育て方はこうする

コラム
子育ての90%は、【自信】を育てられるかどうかにかかっている

 

そんな一行から始まるこちらの1冊。

【世界標準の子育て】という書籍をご紹介します。

 

こちらの記事では、【幼少期の自信の育て方】に焦点を当ててご紹介します。

幼少期の自信の育て方は、とにかく受容。

 

子供を受け入れるところから、全ては始まるといっても過言ではありません。

 

ですが、効率主義が浸透してきている現代では、全てにおいてスピードが求められます。

子育ても例外ではありません。

 

そんな効率が子育てにも求められる中、私たちはどのようにして余裕を持って子供の自信を育てていけばいいのでしょうか。

6つのポイントに分けて、解説していきます。

母親の心の余裕が直結

なぜお父さんも積極的に子育てに参加した方がいいのでしょうか。

お母さんだけでは大変だから」それだけではありません。

 

母親のストレス軽減が、子供の自尊心を育むのです。

 

子供は小さければ小さいほど、お母さんと密接に関わることが多いですね。

そのため、母子関係によって子供の精神面・人格面の土台が形成されていきます。

 

日頃からストレスいっぱいのお母さんは、良い子育てができません。

いつも怒ったり怒鳴ったり、子供を急かしたり否定的な言葉がたくさん出てきたり。

 

お母さん1人が悪いわけではありません。

そうならざるを得ない環境やプレッシャーが、お母さんをそうさせているのです。

 

お母さんが安定してニコニコしているためには、お父さんを始めとしたサポートが必要不可欠なのです。

お母さんに自由な時間を与えたり、話を聞いたりなどの配慮や協力体制がなければ子育ては円満にいきません。

 

お父さんは、お母さんの一番の応援団でいてください。

しつけは理由も合わせて

親の言葉は子供の心の発達に大きな影響を与えます。

中でも、否定的な言葉を使う時は要注意です。

 

しつけをするときは、【どうしてダメなのか?】の理由を合わせて説明してください。

頭ごなしにダメは逆効果です。

 

例えば、病院で騒いでしまうお子さんには、「ここはお腹や頭が痛い人が来るところだよ。静かにしてみよう」などと、どうして親の言うことを聞かないといけないのか理由を説明するようにします。

 

そうすれば、どうしてダメだから、これからはこうした方がいい、と子供の心の中でも整理がされます。

単純に「静かにして!」と言われるだけでは、どうして静かにしないといけないのか分かりませんね。

 

相手が1歳でも2歳でも、しっかり理由から説明しましょう。

 

けなし言葉は絶対やめてください。

  • うちの子はバカ
  • どうせ言っても分からない
  • うちの子はできない

親同士の立ち話でも、自分の子供のけなし言葉はやめるべきです。

 

例え子供に直接言わずとも、子供は聞いています。

自分はそうなのかな、自分はバカなのかなと傷つきます。

 

日頃から「ありがとう」「すごいね」「良い子だね」のような良い言葉をかけていると、おさえつけなくても、しつけはスムーズにできるようになります。

せかすとプレッシャーに弱くなる

早くして・ぐずぐずしないで・急いで」などと子供に言ってはいませんか。

公立主義が子育てにも影響してきており、子供を必要以上に急かす親が目立つと著書は語ります。

 

落ち着いてやればできることも、急かされることで、うまくできません。

これが、子供に失敗体験をさせてしまうのです。

 

できることも急かされて失敗してしまう。

そうすると自分はこんなこともできないんだと自信を失います。

 

その結果、「わたしには無理」「どうせできない」「失敗するからやりたくない」などの挑戦する前から消極的な態度が形成されてしまうのです。

  1. せかされる
  2. できることもできない
  3. 失敗体験が重なる
  4. 消極的な態度が形成されてしまう
  5. やる前から諦める人になってしまう

 

対処法は、成功体験を積み重ねることです。

子供をせかさず、プレッシャーを与えず、子供ができるようになるまで気長に見守りましょう。

 

親が寛大な態度でいれば、子供は気楽になり、できなかったことができるようになります。

そしてその小さな成功体験を積み重ねることで、子供の自信は復活するでしょう。

学校ではなく親

学習態度を育てるのは、学校ではなく親です。

 

学習態度は家庭で訓練していないと、同じ授業を受けても吸収力が全く違います。

たくさん吸収できる子はどんどん勉強が得意に、あまり吸収できない子は勉強が苦手になるでしょう。

 

家庭でしっかり学習されている子供は、有名な塾に通っていなくても、学校の修行だけで十分な学力が備わるのです。

 

それには、6歳までの習慣づくりが重要となってきます。

具体的には、6歳までに家庭で何をすればいいのでしょうか?

 

本書が勧めているのは以下の4つです。

  • 本の読み聞かせ
  • プリント学習
  • 時事問題について話し合う
  • 新聞を読み合う

内容が少し難しいですが、要は子供と密にコミュニケーションが取れる時間を確保することです。

その時間が、学習習慣の確率に繋がります。

 

親が子供のサポーターとなって子供と勉強したり、様々なことについて話したり、1つのことについて一緒に学んだりすることで、習慣がしっかり形成されるでしょう。

勉強ができるということは、子供の自身に多いにつながります。

イヤイヤ期の正体

イヤイヤ期の正体をご存知でしょうか。

それは、自立と甘えです。

 

親に甘えたい!けど自分でなんでも挑戦してみたい!という気持ちが入り混じっている期間なのです。

 

この時、何でも「イヤイヤ」と言われ続けたら親は途方に暮れてしまいます。

そして、「じゃあもう知らない!」などの子供を突き放す言葉を使ってしまいがちです。

 

ですが思い出してください。イヤイヤ期は甘えと自立。

甘えたい気持ちもあるのにそんなことを言われたら、子供は「愛されていない」と自信を失ってしまいます。

 

イヤイヤ期の子供を突き放してはいけません。

親は子供の心情を理解して、子供を受け入れましょう。

 

受け入れることで、子供は安心し安定して、【愛されている】自信をしっかりと育てることができるのです。

「前もって」説明は超重要

子供だからといって親の都合で連れ回さず、しっかりと前もって説明しましょう。

 

何の説明もないまま、急に保育園に連れて行かれたり教室へ連れて行かれたり、親が急にいなくなったりしたら、子供は不安と恐怖でいっぱいです。

 

大人だって何も知らされない状態で知らない場所で連れて行かれたら不安になるものです。

子供も同じです。

 

  • 今日どこへ行くのか
  • 誰と会うのか
  • 何をするのか
  • 何をしてはいけないのか

前もって説明されていることで、子供の心にも余裕が生まれます。

2歳でもしっかり説明すれば、理解可能です。

 

年齢によって伝え方は変えますが、何歳でも事前に説明しましょう。

まとめ|子供も立派な人間

今回は【世界標準の子育て】を幼少期にフォーカスしてご紹介しました。

7歳以上のお子さんがいるご家庭には、もっと具体的な教育方法や子供との接し方、そして世界の子育て事情などがご紹介されています。

気になる方は、一度手にとってみてくださいね。

 

幼少期は、とにかく【根拠のない自信】を培うことが重要です。

根拠はないけど、愛されている

根拠はないけどできる気がする

根拠はないけど、何だか楽しい

子供の心に根拠のない自信を育てるには、親の受容力が必要不可欠なのです。

 

  • 一貫して子供を愛す
  • 状況によって変えない
  • 悪口は言わない
  • 子供を受け入れる
  • けなさない
  • せかさない

これらのことは当たり前のように感じますが、実際にやってみるとできないものです。

It is much easier said than done. 「言うは易し行うは難し」ですね。

 

全てできなくても、どれか1つに焦点を当てて、協力も得ながら気楽に子育てをしていきましょう。

 

私も、母になってまだ3年足らずです。

息子から学ぶことの方が多い毎日を過ごしています。

 

子供と一緒に、親も成長していきたいですね。

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