この記事はこんな方向けです。
- 英検準2級を目指している方
- 英検準2級のライティングを学びたい方
- 語数がいつも足りない方
英検準2級のライティングの勉強って、
実際どうやって対策すればいいか分かりませんよね。
しかも、
もし他の分野で平均点を取れていたとしても、
ライティングが全く書けなかったら合格は難しいでしょう。
そして、ライティングにおいて一番多い質問がこれです。

50-60語なんて書けない‥
私は2019年からオンライン英語講師を始め、
英検を指導した回数は1,000回に及びます。
指導した生徒さんからは、次々に60語超えのライティング技術が身についています。
そんな英語講師の私が、
語数が足りない時の対処法を詳しく解説していきます。
参考書のような公式の場では紹介されない秘密なフレーズですので、こっそり覚えてくださいね。
英検準2級のライティング問題
まず、英検準2級のライティング問題について解説します。
ポイントはこちら。
- 理由は2つ書くこと
- 50〜60語書くこと
- 正しい構成(テンプレ)で書くこと
- 質問から大幅にずれて書かないこと
そう、英検準2級は、50〜60語書くことが目安とされています。
そんなに書けない!と言う方へ、まずは基本のテンプレで補っていきましょう。
基本のテンプレ
ライティングの基本の型をご紹介します。
それがこちら。
I think -(質問文を肯定文・又は否定文で書く).(10-15語)
I have two reasons for this opinions.(7語)
First reason is that -.(4語)
Second reason is that -.(4語)
For those reasons, I think -(質問文を肯定文・又は否定文をもう一度書く).(13-18語)
この型の語数は、全部で38-48語です。
この型に当てはめて書けば、あなたが考えるべき語数は15語程度。
なんだか書けそうな気がしてきませんか?
テンプレについて詳しく知りたい方はこちら。
語数が足りない時の2つの救世主

それでも語数足りない‥
そんな方のために、秘密のカサ増しフレーズをご紹介します。
それがこの2つ。
- 省略しない
- ~ with my brother and my mother.
1つずつ解説します。
省略しない
語数が足りない場合、英語を省略せずに書きましょう。
例えばこんな感じ。
isn’t →is not
It’s →It is
don’t →do not
There’s →There is
can’t →can not

語数があと少し足りない!!
そんな時は、省略して書いていないかを確認してみてください。
~ with my brother and my mother.
家族のことは、話題に書きやすいのでおすすめです。
そして、必殺技がこれ。
妹でも弟でも、母でも父でも誰でもいいです。
ひとつ目の理由とふたつ目の理由のどちらかで使えるフレーズ。
両方で使うと、あまり考えて書いていないと思われて減点対象になりかねません。
【〇〇するのが好き】系の理由を書くときは最後に、この必殺フレーズを追加しましょう。
そうすれば、【姉と母と、〇〇するのが好き】という文が作れます。
長くなりましたよね。
例をふたつあげてみます。
質問・Do you think it is a good idea for people to have a car? (2022.1回目)
模範解答・I think it is a good idea for people to have a car. I have two reasons. First reason is that I like to go camping with my father and my mother when it is my summer vacation.
質問・Do you think there should be more sports programs on TV? (2022.3回目)
模範解答・I think there should be more sports programs on TV. I have two reasons. First reason is that I like trying new sports with my father and my brother.
ちなみに、2人が長すぎずちょうど良いフレーズになると思います。3人以上だとちょっと長すぎかな。
模範解答のように、自分の家族のことを書くことで、長い文が書きやすくなります。
6語も稼げる必殺フレーズ。
困ったときに必ず役に立つので、ぜひ覚えて本番に挑んでください。
過去問で練習したい方はこちらからどうぞ。

まとめ|ライティングを味方に
今回は、語数が足りない時のフレーズを2つ解説しました。
ご紹介した必殺フレーズは、参考書のような公式の場には載っていない秘密の裏技です。
ですが、すごく使いやすく誰でも今すぐ取り入れることができます。
めちゃくちゃ簡単なフレーズだけど、誰も教えてくれない。
そんなフレーズですので、こっそり覚えて、必ず合格を勝ち取ってください!
応援しています。
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