英単語って無数にあって、
覚えても覚えても覚えなきゃいけないので途方にくれますよね。
それなのに、覚えた単語すら忘れてしまうこともしばしば…。
筆者も英語を学び始めの頃はそうでした。
ですが今回ご紹介する単語の覚え方で、
TOEIC405点、英検3級レベルだった私が
TOEIC900、英検準1級まで取得する語彙力を身につけました。
暗記に最適な方法はこちらです。
- クイズ形式
- フレーズで覚える
- イメージで覚える
- 画像検索
- 語源で推測
- 同義語はまとめる
逆に、
「これはおすすめしない!」
「時間の無駄!」
こんな効率の暗記法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
それでは見ていきましょう。
単語の覚え方|これは危険
これだけは真似しない方がいい、
単語の覚え方2選はこちらです。
詳しく解説します。
単語帳を見ているだけ
特に制限もなく、ダラダラ単語を眺めているだけは危険です。
特に、喋らないでただ黙々と読むことは避けた方が良いです。
記憶に定着しやすい方法は、
「行動が伴う」ことが原則だからです。
- 声に出して発音してみる
- 絵に描く(後で解説しています)
- 画像検索してみる
等々。
ただ読んでいるだけより、
上記で紹介した方法やこれから紹介する方法を試してみてください。
×「1日○○個必ず覚える!!」
単語を1日で覚えることはあまりおすすめしません。
なぜなら人は、
1日で覚えたことは復習せずに1カ月も経過すれば、
ほぼ忘れてしまうからです。
有名な、エビングハウスの忘却曲線のお話をご存知でしょうか。
かんたんに説明すると
1日で頑張っておぼえたことも、
翌日になるとほとんど覚えていない現象のことです。
エビングハウスの忘却曲線について、
詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
1日で頑張って覚えるよりも、
同じ単語を何度も何日も目に入れる方が、
記憶への定着率が良いです。
1日で覚えることは限りなく不可能に近いことが証明されていますし、
時間を無駄にしてしまうので避けた方が無難です。
単語の覚え方|初級編
ここからは、
簡単に取り入れやすい単語の覚え方をご紹介します。
- クイズ形式
- フレーズで覚える
どれもとても良い方法なので、
ぜひ単語暗記したいときに試してみてください♪
クイズ形式
未就学児~小学生の方におすすめなのが、クイズ形式です。
小さい頃の暗記って、つまらなくて飽きて投げ出してしまうことが多いですよね。
(大人も変わらないかもですが…。)
クイズ形式にすることで、ゲーム感覚で暗記を楽しむことができます。
勉強はあまり好きではないお子さんも、クイズなら楽しんで学ぶことができます^^。
お子さんによっては、
保護者の協力が必要になります。
方法は簡単です。
覚えた単語を穴埋め形式でまとめ、お子さんに解いてもうらうのです。
友人同士で作りあいっこしても楽しそうです^^。
穴埋め形式以外にも様々な方法があります。
- 並び替え
- 絵だけ描いておく
- 英語だけ書いておく
- 日本語だけ書いておく
- 日本語と英語をマッチングさせる
もしヒントが必要であれば、
絵でも良いですし、頭文字だけ書いておいたり、
お母さんお父さんの手が空いていたらジェスチャーゲームでも楽しいです。
小学生低学年でしたら、
こちらの教材もおすすめです♪
楽しんで取り組めばきっと暗記は楽しい勉強です^^。
フレーズで覚える
単語だけで覚えるより、フレーズで覚えることをおすすめします。
なぜなら、
単語問題(英検の空所補充やTOEICのPart5)も、
もちろん前後関係から答えを推測しますよね。
単語だけで覚えるより、
前後関係で覚えた方がはるかに効率的です。
例えば、
英検5級で頻出する、Welcomeという単語。
“Welcome to my house.”
“Welcome to our hotel.”
それ以外にも、こんな感じです。
- slow down
- stay at
- be interested in
- come from
フレーズで覚えてると、とっても楽ですよ♪
単語の覚え方|絵で覚える編
絵で覚えることは、
文字で覚えるよりも簡単です。
このことを、
絵の方が記憶に残りやすく、
覚えやすい、そして思い出しやすいのです。
ここでは2つの方法をご紹介します。
- 画像検索
- 絵を描く
どちらも簡単で、
幼稚園や小学生でもすぐ真似できますよ^^。
画像検索
画像検索は、とってもおすすめしたい勉強方法の1つです。
「勉強っぽさ」が全くないのでとてもおすすめです。
方法は簡単です。
文字で覚えられない単語は、
画像検索をしてみましょう。
こちらは“hoe”という単語を検索してみました。
日本語でいう「クワ」みたいですが、
身近に存在しないものこそ絵の方が覚えやすいですよね。
イメージで覚えることの方が簡単です。
ぜひ試してみてください。
絵を描く
絵を描くのもとてもいい方法の1つです。
私も学生の頃は、
単語の隣に意味を絵で表現していました。
(ちなみに絵心は皆無です)
絵が上手い・下手は関係ありません。
上手な絵でももちろんOK、
単語の覚え方|家中付箋編
家中付箋は、私が学生の頃によくしていた暗記方法です。
覚えににくい単語があると付箋に書いて、
家の様々な場所に貼るのです。
ポイントは、
一か所に集中して貼ったら効果は薄いです。
なぜなら、
なんでも貼ってあるものって、立って見ますよね?
立って見るということは、
ほんの一瞬しか見ないということ。
座ってみるより見る時間は短いです。
たくさん貼ってあったら、全部見ないからです。
なので出来るだけ分散して貼ることをおすすめします。
1か所に多くても3-5単語にしましょう。
私が実際に貼っていた場所はこんな感じです。
- トイレ:トイレで用を足すとき
- 冷蔵庫:冷蔵庫からなにかを取り出すとき
- 洗面所:歯を磨く時間
- タンス:服を選ぶとき
- キッチン:食器を洗うとき
等々。
単語の覚え方|上級編
ここからは、単語の覚え方上級編です。
絵で覚えたりフレーズで覚えたりすることも併用していただきたいですが、
上級編では意味を調べる前に「推測」することをおすすめしたいです。
こちらの2つです。
- 接頭語・接尾語で推測
- 同義語はまとめて覚える
かなり難易度が高い方法ですので、余裕がある方のみ挑戦してみてください。
接頭語・接尾語で推測
語源、すなわち、
接頭語・設備語で意味を推測することで、
意味を調べず理解する方法です。
まず接頭語から見ていきます。
com-(一緒系)
re-(もう一回系)
in-(中、又は反対系)
ex-(外系)
等々。
接尾語がこんな感じです。
-less(無い系)
-tic(的な)
-ee(雇われる側)
-er(雇う側)
等々。
語源を事前に覚えれば、
新しい単語が表れても語源から推測することでだいたいの意味が取れます。
もちろん時間があったら意味を調べてほしいですが、
英検準1級、1級レベルとなると本試験で分からない単語がでてくることもザラにあります。
その場合、この方法がとても役に立ちますよ。
おすすめの書籍はこちらです。
同義語はまとめる
意味が同じでも単語が違うことが、
勉強を進めるとたくさん出てきます。
その場合は、自分なりにまとめることをおすすめします。
例えば「問題」という意味の単語。
Problem, Issue, Question, Matter, Subject, Trouble,,.
並べればこんなにありますが、
意味はだいたいどれも一緒です。
勉強を進める過程で増えていく知識を、
まとめる作業はいずれ必ず必要となってきます。
ぜひ同義語・類義語はまとめて覚えましょう。
単語の覚え方 まとめ
今回は、単語を暗記する効率的な方法をご紹介しました。
暗記に最適な方法はこちらです。
- クイズ形式
- フレーズで覚える
- イメージで覚える
- 画像検索
- 語源で推測
- 同義語はまとめる
逆に避けた方がいい暗記方法は以下の2つです。
今回ご紹介した方法は、
実際に私も実践しています。
ぜひご自身に合った方法で語彙力アップを目指しましょう!
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