おうち英語で育つ子供は、日本語をどの程度話せるのか気になったことはありませんか。
こちらの記事では、おうち英語で育つ2歳半の息子についてご紹介します。
2年と半年、おうち英語で育ってきた息子は、どの程度の日本語を話せるのでしょうか。
現在、英語と日本語と半々程度で話しています。
記事内では、
- どんなフレーズを話すのか
- リスニング力
- 日本語の勉強の有無
こんなことについて話していきます。
参考になれば嬉しいです♪
息子の日本語力
おうちでは基本、英語で話しかけるようにしていますが、
日本語ももちろん使うことができます。
親といる時は英語を主に話しますが、日本語もよく使います。
半々くらいですかね。
そして、親以外(保育園・親戚・お友達等々)と一緒にいる時は、
意識的に日本語を使っている印象です。
英語を話す人といる時は英語を使い(親)、
日本語を話す人とは日本語を使い分けているようです(親以外)。
2歳半で驚きなスキル…。
会う人・一緒に過ごす人によって、
どちらの言語を使うのかが大幅に変わります。
ですが平均すると、だいたい半々くらいで話しています。
日本語フレーズ
息子がよく使う日本語フレーズをご紹介します。
- どこだろう
- なに?
- なにしてる?
- 〇〇ないよ!
- 〇〇する!
- 〇〇でもいい?
ここに加えて、息子が聞いた日本語を繰り返すことが増えました。
親の会話を聞いて(日本語)、全く同じことを言う。
英語の習得と違いはありません。
そして最近は、特に日本語を意欲的に学ぼうとする姿勢が見られます。

What is this in Japanese?
(これは日本語で何て言うの?)
息子は、この質問をよくします。
この質問、息子の語彙力を爆上げしていると感じます…。
この質問のおかげで、1つのものを見て英語と日本語の両方で答えることができるからです。
2歳半の頭の中はどうなっているのか…子供の脳は本当に凄まじいですね。
日本語の勉強は?
日本語の勉強は、現在は全くしていません。
ひらがなのパズルやカードなど、そろそろ始めようかなと思ってはいますが、
今のところ急いでいないのが現状です。
日本語の教育テレビも、ほぼ見たことがありません。
日本語のアニメもほぼ見ません。
というのも、日本に住んでいて日本語を勉強することは容易です。
日本語表記が当たり前で、聞こえてくる言語も日本語です。
日本の幼稚園や学校に通い始めれば、すぐに日本語の習得はできますね。
ですので2歳半の時点で、日本語の勉強・習得は急いでません。
英語は違います。
親やが努力して、英語環境を整える必要があります。
ここが日本で英語環境を保つ、とても難しい部分だと感じています。
リスニング力の方が良い
息子は日本語のリスニングスキルはスピーキングスキルよりも高いです。
息子に限らず、どんな人でもそうですよね。
聞くことができるから話せるのです。
息子は日本語を聞いて、聞いた日本語を英語で説明することができます。
例えば先日、実際にあったことをご紹介します。
お父さんが独り言でこう言いました。

あれ、僕の薬どこかな?どこいったかな。
これを聞いた息子が、ゴソゴソ何かを探し始めて、こう言いました。

Daddy! Medicine is here!
(お父さん!薬ここだよ!)
これには両親驚き…。
まさか息子がお父さんの独り言を聞いて理解し、
そして探し当てられてそれを英語で伝えることができるとは…。
日本語で聞いたことを英語で返すことができるスキルには、衝撃でした。
まとめ|日本語は急いでいない
今回は英語環境で育つ息子の日本語力についてご紹介しました。
現在、息子は2歳半(2022年4月時点)。
なるべく英語環境で育ってきましたが、お家以外の場所で過ごす機会が増えてました。
同時に、日本語を聞く・話す機会も増加中。
日本語は、日本に住んでいく上で欠かせない言語です。
ですが、学ぶことも容易です。
ですので、親は英語環境をもう少し整えることに注力して、
親以外の英語を話す相手を探していくのが次の目標かなと感じています。
英語教室か、オンライン英会話スクールか。
まだしっかり決まってはいませんが、
また新しいことを始めたらこちらのサイトで共有していきます。
子供に英語を教えることはとても難しいです。
親にも多少の知識が必要です。
ですが一番大切なことは、「親が英語を教える」のではなく、
「親と子供が楽しく英語を学び続ける」ことだと、私は考えています。
押しつけすぎず、お金に頼りすぎず、
なるべく親と子が一緒に英語に触れる機会を増やしていきましょう。
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