英語ができる
そうなりたい人は大勢いるでしょう。
ですが、英語ができるとは、どんな人を指すのでしょうか。
英語が得意な人は、どんな教育を受けてきたのでしょうか。
こちらでは、オンライン英語講師が【ガチで英語ができる生徒】の共通点をまとめました。
【ガチでできる】とは、わかりやすいのが資格です。
小学2年生で英検準2級に合格した生徒さんや、高校1年生で英検準1球に合格した生徒さんなどいらしゃいます。
他には、英語の発音です。
小学生でも、講師である私に物怖じすることなくペラペラ話す生徒さん。
1,000回以上の指導歴から、今まで指導した生徒さんの中でも【ガチで英語ができる】方の特徴です。
これを読めば、【ガチで英語が上達】する近道になるはずです。
【ガチで英語ができる】基準
完全に主観です。
もちろん私1人が教えている生徒には限りがあり、もっともっとレベルの高い方もいるかと思います。
ですが、私が英語を勉強し始めてTOEIC 900、英検準1級を取り、インターで働いた経験をもとにオンライン講師として1,000回以上指導してきた中から、【ガチ】の生徒さんだけを厳選してご紹介します。
ガチ英語ができる生徒の共通点
【ガチで英語ができる生徒】の共通点を、6つにまとめました。
- 勉強が習慣化している
- 親が協力的
- フォニックスがしっかり身についている
- 読書が好き
- 親もある程度話せる・理解できる
- スクール以外の場所に通っている
【ガチで英語ができる生徒】は、全て当てはまります。
もしこの項目を読んでいくつか当てはまっていなくても心配ありません。
逆に言えば、この7つを1つずつ丁寧に身につければ、きっとあなたも【ガチで英語ができる】仲間入りが可能なのです。
1つずつ解説していきますので、ぜひ日々の勉強や習慣づくりに励んでください。
勉強が習慣化している
英語のみならず、【ガチで英語ができる生徒】は勉強の習慣がきっちりあります。
これは小さな頃から身についたものだと、親御さんからよく聞きます。
3歳頃から机に座る練習から始まり、早いうちから鉛筆やクレヨンを握る練習をしていたり。
早いうちからプリントを取り入れているご家庭も多かったです。
逆に、習慣されたことをやらないと気持ち悪くなるのです。
歯磨きやシャワーと一緒ですね。
もし嫌々勉強をしていたなら、それは習慣ではないでしょう。親の押し付けです。
【ガチで英語ができる生徒】の親御さんは、その微妙なところも上手にコントロールされているなと感じます。
親が協力的
親が協力的なのが一番重要です。
子供が小さい頃は毎日の生活に英語を少しでも取り入れようとしていたり、音楽を流して一緒に歌ったり踊ったり。
字を読む練習として、一緒になぞりながら英語絵本を読むご家庭もありました。
小学生・中学生ともなると、習慣化している勉強を毎日継続できるためのサポートも手厚いです。
新しい教材を一緒に探しに行ったり、毎日のプリントを準備したり。
自分の子供に合っていて、本業の学業との良いバランスを親が見つけているご家庭が多かったです。
積極的とは全く違います。
積極的でも良いのですが、だいたいの場合、親「だけ」が積極的な場合が多いです。
その場合、子供がおいていかれている状態になり、長続きしない、もしくはどこかでプッツンと集中の糸が切れてしまいます。
フォニックスがしっかり身についている
【ガチで英語ができる生徒】は、フォニックスのような英語の基礎がしっかり身についています。
アルファベットは小さな頃から歌として取り入れ、勉強っぽさがないように工夫しているご家庭もありました。
アルファベットが読めるようになると、次はフォニックスです。
アルファベットを徐々につなげていき、どの組み合わせでどのような発音になるのかをしっかり学んでいます。
英語は難しくなるにつれて、単語も難しくなります。
分からない単語が出てきたときに、いちいち辞書を開くよりも、発音から意味を推測して大体の意味を掴んだら飛ばして読みます。
このように、英語ができる生徒は英語の基礎がしっかりしています。
基礎が固まっていることで、後々に勉強が難しくなっても挫折することなく、どんどん前へ進み続けられるのです。
読書が好き
そして、読書にもとても力を入れているご家庭がほとんどでした。
読解力は全ての勉強の根本ですよね。
英語でも、もちろんのこと読解力が全てです。
読書が好きだと、英語に対してより積極的に学ぶ姿勢がみられます。
小さな頃から親の読み聞かせや、一緒に本屋さんへ行ったり、本への出費は惜しまないご家庭が多かったです。
子供に読書を習慣づけるために、子供の興味に合わせた本選びや一緒に読書の時間を設けるなどの工夫をされています。
2語分で構成された絵本から1人で読む練習を促しているご家庭もありました。
読書は、語彙力アップにも読解力にもつながります。
良いことだらけです。
読書はいつでも、いつからでも始められるので、子供に英語を身に付けたいと思っている方はぜひ読書から始めるのもおすすめです。
親もある程度話せる・理解できる
【ガチで英語ができる生徒】は、親御さんもある程度英語ができます。
とは言っても、ネイティブのようにペラペラ、発音も教材並、なんてご家庭ばかりではありません。
むしろペラペラネイティブよりも、日本語寄りの英語を話す親御さんの方が多いです。
教えられる程度で十分なのです。
そして、ある程度英語を学習したことがある人なら共感できる、日本人ならではの壁に寄り添えるのです。
苦手な発音、読解の仕方、覚えにくい語彙などなど。
講師のように文法を完璧にする必要はありません。
ですが、子供の質問に答えられる程度の英語力がある方が、子供も英語への関心も湧きますし、親を尊敬するでしょう。
自分の子供と一緒に勉強しているなんてご家庭も見られました。
親が英語を理解できたり聞き取れたり、英語への関心を示せばきっと子供も興味を沸くようになります。
無理強いされていない興味・関心こそが、【ガチで英語ができる】にグッと近づくのです。
スクール以外の場所に通っている
アフタースクールに、何かしらの習い事をしているケースが多いです。
なぜなら、
その理由を解説します。
一歩外に出れば聞こえてくる言語は日本語。
保育園・幼稚園、学校に上がっても使う言語は日本語です。
インターのような特別な場所に行けば習い事は必要なし?
それは違います。
子供が生活している環境で、英語が必要とされなければ学ばないのです。

友達みんな日本語なのに、なぜ私は英語を学ぶ必要があるの?
子供はこう考えるのですね。
そのため、英語をしっかり使えなければコミュニケーションが取れない場を作ってあげる必要があるのです。
学校で叶わないことが多いため、大体の生徒は英会話塾などに通っています。
子供に、生きるうえで英語は必要な言語の1つと理解してもらうことが重要なのです。
そのため、実践で使う場所を用意する必要があります。
対面形式やオンライン、短期留学などが多いですね。
英語を使用する場所を作ってあげることで、英語を話して聞いて、「もっと勉強しなきゃ!英語を学べばもっと会話が広がる!」と思ってもらえます。
それが、【ガチで英語ができる】ようになる原動力なのです。
まとめ|一番大切なこと
【ガチで英語ができる生徒】の共通点をご紹介しました。
個人的に一番大切だと考えている項目は、「親が協力的」です。
親が協力的であれば、子供も楽しく英語勉強を継続できるでしょう。
子供にとって楽しく継続できることこそ、【ガチで英語ができる】ようになる近道なのです。
ぜひ今日から、取り入れてみてください。
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