今回は赤ちゃんから幼児さんの、幼児英語のメリット・デメリットついてお話していこうと思います。
近年小学校でも英語教育が始まり、日本も英語教育にどんどん力を入れています。
街を歩け外国の方に出会い、英語教室もたくさんできてきたり、。
お子さんの英語教育に向き合わなきゃなぁなんて思っている親御さんは少なくないはずです。
ですがここで大きな問題があります。
親御さんが英語が苦手!!
苦手、とまで言わなくても、こう思う方は多いはずです。
一つでも当てはまるかた、ほとんどかなと思います。
- 英語を話すなんて恥ずかしい
- 単語の読み方は?
- 毎日継続しないとダメ?
- どう子供に英語を導入すればいいか分からない
- 絵本の選び方は?
- おすすめの英語うたは?
- 教材は何を使えばいいの?
では自己紹介の後に、メリットやデメリットについて解説しています。
私の自己紹介
まず、幼児英語について書き始める前に、自己紹介を少しさせてください。
武蔵小杉近辺でオンライン英会話講師をしているMiOです。
- TOEIC910
- 英検準1級
の2つの資格を持っています。
月に1-2回、武蔵小杉の支援センターで英語にふれてみようというテーマのイベントを開催しています。
ですが、そんな英語講師は毎日ではなく、、。
平日はほぼ、1歳5か月の息子のワンオペ育児。
公園に行ったり、おうち英語に取り組んでみたり、そんな普通の1歳新米ママです。
息子には基本英語で話しかけており、それも過去に何度か記事にしています。
よろしければ見てみてください^^。
そんな私が考える、「幼児英語の世界のメリット・デメリット」
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
幼児英語、必要?
結論から言うと、必要です。
めっちゃ めっちゃ めっちゃ
必要です。
理由はメリットの部分で細かく説明していきますが、私が思う一番大きな理由はこちらです。
理解力も高まり、英語と日本語の区別がついて、英語という音を聞き分けられる
幼少期ですと、デフォルトで英語が使えるのが普通に思うことができます。
多少理解できるので、苦手意識より学びたい気持ちが前に出やすいです。
多少分かると自信にもつながります。
勉強としてではなくて、ゲーム感覚で英語に触れることが出来ます。
幼少期から始めた方が良い理由はお分かりいただけたかと思います。
このほかの良い点はメリットでお話していきますね。
メリットは?
それでは詳しく見ていきましょう。
メリットは主に、3つです。
- 英語への苦手意識がなくなりやすい
- 英語耳ができやすい
- 多文化も取り入れやすい
英語への苦手意識ができにくい
「幼児英語って必要?」でお話した通りですが、英語に触れたことがない生徒さんに苦手意識を持たせないで勉強を進めるのは至難の業です・・。
大きくなってから英語に触れたり勉強を始めると、本当に本当に苦手意識がうまれやすいです。
苦手意識を持ってしまわないよう、早めから始めた方が私は良いかなと思います。
英語耳ができやすい
英語耳ができやすいのも、早期幼児英語教育の良いところかなと思います。
私は18歳になってから英語を本格的に勉強し始めたのですが、やはり日本人が苦手のRとLの発音、theの発音、全く違いが分からなかったし、正しく発音できなかったです。
こちらは赤ちゃんの語学習得についての動画です。
(日本語字幕もあります)
この動画ではこんなことを話しています。
- 生後6か月から7歳になるまで語学の天才
- 言語の習得には「臨界期」がある
- 赤ちゃんは言語を聞き分ける能力がある
- 人間の語りかけが必須
赤ちゃんはRとLの発音も聞き分けられるのです。
日本語と英語の聞き分けもできるのです。
天才のうちに能力を伸ばしてあげたいです。
多文化も取り入れやすい
こちらも大きなメリットだと思います。
外国の文化を学ぶのにも、英語を知っているだけで理解力が将来高まります。
他の文化を知れば、世界感が広がりますよね。
あと私が思う、多文化への理解はこんなところにもいい影響があります。
世界で問題になっている「差別」も、他の文化の理解があればなくなるはずです。
「いじめ」ってどうして起こると思いますか?
意見は様々だと思いますが、私が考える「いじめの原因」。
それは他人への理解力不足からだと思います。
保育園も学校も小さな社会です。
それが大きくなって国と国との争いまで広がります。
デメリットはある?
もちろん、早期英語教育を取り入れることのデメリットもご紹介します。
- 2つの言語が混ざりやすい
- 継続しなければ忘れるのが早い
- 親の負担になることある
2つの言語が混ざりやすい
小さいうちはまだ、英語と日本語の区別がつかないなんてことをよく耳にします。
2か国語を同時に習得させようとすると話し始めるのが遅いとか・。
確かにそれはあると思います。
2か国語ですと、聴く時間も半分なんですから。
ですが、ある一定の年齢を過ぎると、区別もついてくるように感じます。
お子さんの耳は天才なんです。
私はインターナショナルスクールで働いている時、生徒さんは使い分けができていました。
お子さんの個人差もありますが、5歳くらいには、親には英語、先生には英語というように使い分けもできてきます。
私の息子も今は英語と日本語半分な生活で、まだ話せませんが英語で要求したものを持ってきたり、英語の理解度は日本語と同等です。やはり、子供って、天才なんですね。。
話し始めるのが遅い・早いについては、あまり問題ないように感じます。
こちらの動画が参考になります。
バイリンガル育児を実践しているチカさんです。
娘さんがいるお母さんです。
この動画でチカさんは、「子供は後で言語を整理するからガンガン言語のシャワーを浴びさせて」と言っています。
私も同意です。
言語が混ざるのは、さほど問題ないかと思うのが、私の見解です。
継続しなければ忘れるのが早い
これはとても大きいです。
子供は覚えるのも早ければ、忘れるのも早いです。
継続できる場や環境が整っていないと、なかなか上達しないのに頑張り続けないといけない。
親御さんも、お子さんも、英語が負担に感じてしまいます。
「続けないと意味がない」
これが親御さんの負担になることもあります。
親の負担になることある
継続で一番負担に感じるのは、お子さんではなく親御さん!
そう、英語の早期教育は、お母さんお父さんの負担になってしまうケーズが少なくないです。
「英語で話しかけなきゃ」
「英語の音楽かけなきゃ」
「英語の絵本積極的に選ばなきゃ」
このような焦りや苛立ちは、お子さんは感じ取ってしまいます。
ですので解決策としては、負担に感じるくらいなら他人に任せてしまうのも手です。
コロナの影響でオンライン英会話は凄く増えて、ニーズも大きくなっています。
毎日続けることが理想ですが、頑張ってきたのに親の都合で止めてしまうのであれば、いっそ先生に頼んだ方が、お子さんの英語力は持続そして向上し続けます。
負担になってしまうのであれば、オンライン英会話や英語教室に頼るのもチョイスの1つでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、赤ちゃんから英語は必要か?こちらについて話してきました。
メリットもデメリットも3つずつご紹介しました。
私は赤ちゃんからの早期英語教育は必要だと思っていて、英語の面でも多文化の理解の面でも後々役に立つと信じているからです。
次は「赤ちゃんからおすすめ!英語聞き流し教材」について書いていきます。
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