【書評】起業を夢見る24歳主婦が読む、「7人のトップ起業家と28冊のビジネス名著に学ぶ 起業の教科書」by大賀康史 苅田明史

おすすめ本

 

今いる会社で何を学ぶべきか?

誰に会い、何を読むべきか?

 

本書は読みごたえたっぷりです!

ぜひこのブログをきっかけに、本を手に取っていただければ幸いです。

 

 

普通のサラリーマンが起業する時代

 

起業と聞くと、天才的な能力の持ち主だったり、短期で巨額の富を得た人など、まるで天才の業のように感じることも、少なくはありません。

 

ですが起業家の多くは、悩みを山ほど抱える普通の人間です。

トラブルに向き合い、努力をコツコツ重ね、失敗から学ぶ経験を積み重ねている方々も、たくさんいます。

著者は言い切っています、

やり抜く覚悟さえ決められるなら、起業家には誰でもなれる

ということを。

 

成功するには、志に加えて指針が必要

 

冷静に考えれば、起業とは人生において重大なチャレンジです。

だからこそ、準備は念入りにしておくに越したことはありません。

 

本書では、起業してからの道のりの具体的なイメージが持てる本を数冊紹介しています。

 

中でも私がおすすめしたいのは、

不格好経営です。

株式会社ディー・エヌ・エー創業者よ南場智子さんの本です。事業ではなく、人間性にフォーカスされた書きぶりで、喜怒哀楽が詰まった1冊となっています。

 

人生は一度しかなく、たとえ失敗したとしても、挑戦した先には、全く違う世界が広がっています。

そしてその挑戦から得るものは、「成功」か「教訓」のどちらかだと、本書は語ります。

いずれにしても、前進なのです

思い切って起業の世界に飛び込んでみても、いいのではないでしょうか。

 

アイデアは組み合わせから生まれる

 

アイデアとは、今までこの世に存在しなかった全く新しいもの、だけではありません。

ひとつの新しい組み合わせも、アイデアのひとつです。

 

既存のもの、既に人気や価値が高いものと、それに新しい手法を加えることで、新しい組み合わせができます。これも、アイデアです。

 

アイデアについて、本書がおすすめする本がこちらです。

アイデアのつくり方

新しい組み合わせの見つけ方、作り方や、そのためには普段からどういう行動をするべきかなど丁寧に解説しています。

ページ数が比較的少ない本ですが、読み応えはたっぷりです。

ぜひ一読する価値大です。

 

アイデアについては、過去の書評記事でも紹介しましたね。

【書評】起業したい人必見! 1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法 by クリス・ギレボー
1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法~ 1万円で小さく始める自分のビジネス。

 

アイデアの根本的な意味をしっかりと理解し、普段からアンテナを立てて情報収集することがアイデア創出に繋がります。

 

サービスが越えるべき3つの壁

 

リリースした自分をビジネスは、そのサービスが拡大してこそ価値が生まれてくるのです。

サービスの評判を高める

自分のビジネスが自分の中だけで留まっていたら商売にならないですよね。

自分のビジネスが他人に伝わるものなのか、検証しましょう。

まずは「評価」を受けてみることが、大切です。

最初の検証は、ターゲットユーザーに近い知人やその周りの人で試してみましょう。もし不完全だったとしても、より効率的に評判を落とすことなく、手早く検証できます。

 

次に、プレゼンテーションのコンテスト(スタートアップ業界ではピッチコンテストと言うそうです)などに参加することを、本書はおすすめしています。

審査員や参加者に、自分の提供できるものを伝えられるだけではなく、メディアでの記事などを通じて一般ユーザーにも広くリーチできる機会になり得るからです。

これは、自分のビジネスを、お金をかけずに広く社会に認知してもらえるチャンスです。

 

初期ユーザーを得る

 

スタートアップでも、「営業」の基本は同じです。

評価を得た後は、ユーザーの拡大です。

個人向けのサービスであっても、営業リストに法人向けも入れてみてください。

潜在顧客を抱える企業との連携で、ユーザー層が拡大する可能性が大いにあります。

 

営業について本書がおすすめする本がこちらです。

初対面の1分間で相手をその気にさせる技術

 

実体験がこもっていて、なおかつ実行できるような方法論が分かりやすく解説されているようです。

自分でも一歩踏み出す勇気を与えてくれる本だと、著者はおすすめしています。

 

キャズムを超える

 

キャズムとは元々、溝という意味があります。

こちらでの溝とは、ユーザーの飽き、離脱と、メインストリーム市場に至るまでに存在するユーザーの溝キャズムのようです。

 

初期のユーザーにしっかり向き合い、何を求めているのか、どんなニーズを持っているのかを分析して、改善、継続することが大切です。

既存のユーザーからのフィードバックを大切にして日々検討を重ね、コツコツ新規を積み重ねることで、キャズムを超えることができます。

初期の段階は、市場を細分化して、一つずつ攻略しましょう

 

まとめ

 

「この本を読んでおけばもっとうまくやれた」
散々苦労して探したのに本に書いてあった」

のように、著者が感じた経験からおすすめする書籍が28冊も紹介されています。

私はその中の3冊しか紹介できなかったのですが、他の本もおすすめです。

こちらの本を読んで、気になる本があったらぜひ手を伸ばしてみてください。

 

また、本書には7人のトップ経営者とのインタビューパートもあります。

  • リンカーズ 前田佳宏さん
  • ライフネット生命 出口治明さん
  • ココナラ 南章行さん
  • freee 佐々木大輔さん
  • ウォンテッドリー 仲暁子さん
  • 弁護士ドットコム 元榮太一郎さん
  • クラウドワークス 吉田浩一郎さん

 

起業当初の苦労や、工夫した点、今後の夢などが盛り込まれています。

読むだけで勉強になり、起業への背中を押してくれますよ。

 

個人事業の方向けというよりは、事業を拡大していくのにとても勉強になる本です。

起業に向けての知識や先人達の経験がこの一冊で網羅できるので、とてもおすすめです。

 

皆さんも一度、手に取ってみてください。

読んでいただき、ありがとうございました。

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