経済格差は検索格差。
「ネットがあれば、すべてが可能になる」
そんな言葉から始まるこちらの本。
ネットを駆使し、情報の取捨選択ができたら、お金持ちになれる、かもです。
自分のペースで試行作業に没入
テレビを見ている時、ふと疑問に思ったことがあっても、(一時停止しない限り)どんどん流れていきます。
深堀して考える時間やその疑問を解決する時間がないまま、次の情報で思考が塗り替えられていくことになります。
しかしネット検索なら、気になったことがあればその場で立ち止まり、画面の前でじっくり考えることができます。
立ち止まって深堀りすることを続ければ、情報格差がついてくるのではないでしょうか。
クレカを駆使してお得に生活する
キャッシュレス化がどんどん進み、そしてコロナの影響で現金で払うことが減ってきていますね。
これはまさにチャンスで、これを機に、本書でどのカードがどの場面にお得か学んでみるのもいいかもしれません。
私はnanacoカードとクレカ一体型の一枚だけで、日々過ごしています。
支払いをするとポイントが貯まり、チャージするとポイントが貯まる。
なんとなく現金で払って重たいお財布を持ち続けるよりも、クレカ1枚の方が何倍もお得です。
最近は、公共料金や税金まで、カードで払ってポイントまでもらえることもあるそうです。
本書にはお得にクレカを使いこなす具体的な方法も載っています。ぜひ手に取ってみてください。
教育費実質0円⁉︎
これらの価値観に自分の根拠があり、
検索すればするほど、自分が生きていた時代と子供たちが生きる時代は違います。
そこに気が付くことができたら、子供ベースでの教育戦略やプログラムが見えてくるはずです。
著書の午堂さんが語る、今の子供たちに必要な教育とは、
- どんな時代が来ても生き抜く強さしぶとさを身につける教育
- 自分の判断で自分の人生を切り開く力を身につける教育
- クリエイティブな発想でイノベーションを起こす力を身につける教育
机に座って先生の話を聞くだけの時代は終わりました。
自分で考え、検索し、行動する。
何度も言いますが、情報格差は経済格差。
お子さんがいる家庭は、子供が小さいうちから良質な情報に触れさせてほしいです。
本書の中には、午堂さんの具体的な教育プランが語られていますので、ぜひ読んでみてください。
検索し続けて、勉強し続ける
税金や金利、お金の仕組みはとても複雑です。
本書もそれを語っています。(私の師匠である両学長も同じようなことをおっしゃっていました。)
この世は、
自分がそのルールを知り、ルールを理解し、そのゲームの主導権を握らないと、今まで通り搾取され続けてしまいます。
周りの情報に流され続ける日常から打破し、気になったことは調べる癖をつけ、自分が納得するまで調べる。
勉強、成長を続けましょう*
まとめ
問題意識を持って検索し続けると、
検索して調べる、検索してウラを取る、
このような習慣を持つことができたら、
この本は、そんな分岐点になるような本でした。
読んでいただき、ありがとうございました。
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